佐賀美術協会の設立に尽力し、県内の画壇をリードした洋画家・山口亮一(1880~1967年)と、その家族の資料展が佐賀市の山口亮一旧宅で開かれている。5人の子どもが描いたスケッチ、亮一が撮影した家族写真など100点から、愛にあふれた豊かな暮らしが浮かび上がる。