9月10日午前中、鹿島市重ノ木の森田利隆さん(70)から「午後2時ごろ水管橋の上流側でウナギ筒ば揚げるけん、どがんですか」と電話があった。午後1時半ごろ、橋の上流側の樋門わきの階段のところで待っていると、森田さんが大きい桶(おけ)と短いウナギ掻(か)きを持って下りてきた。