小城ロータリークラブ(大島英明会長)は、寝たきりで紙おむつを使用する高齢者の介護に役立ててもらう大判タオルを、活動地域に当たる小城市小城、三日月両町の対象者22人に贈った。
同クラブの社会奉仕活動の一環で毎年続けており、ことしで45年目になる。以前はシーツを贈っていたが、紙おむつの交換時に必要な大判のタオルに切り替えたという。市を通じて対象の高齢者に届けられる。
クラブの9月例会で行われた贈呈式で、大島会長からタオルを受け取った市高齢障がい支援課の下村照正課長は「毎年寄贈していただき、非常にありがたい」と感謝した。(市原康史)