武雄市の防災情報発信システムの整備を巡り、市と市内のケーブルテレビ会社が2020年7月に締結した契約に違法性があるとして、市議を含む市民らが市に対して、契約履行の差し止めなどを求めていた住民訴訟の口頭弁論が2日、佐賀地裁(三井教匡裁判長)で開かれた。市側は改めて棄却を求めて結審した。