「自分の弱みがはっきりと見えた」。競泳男子100メートル背泳ぎ決勝で、自身が持つ県記録を更新する56秒05で3位の表彰台に上がった寺川琉之介(武雄)は悔しさをあらわにした。1、2位はいずれも同学年のライバル。「先に行かれている」と満足しなかった。