決勝で神埼清明を破って春夏連続の甲子園出場を決め、歓喜の輪をつくる有田工の選手たち=佐賀市のさがみどりの森球場(撮影・米倉義房)

 第104回全国高校野球選手権大会は6日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。夏の佐賀大会を9年ぶりに制し、春夏連続出場を決めた有田工は、13日の第1試合で浜田(島根県)と対戦する。甲子園への出発を直前に控え、選手の新型コロナウイルス感染が判明するなど、苦境に立たされたが、持ち前の明るさとチームワークでこの逆境を乗り越える。有田工の戦力と選手のプロフィルを紹介する。(鶴澤弘樹)

※(1)学年(2)身長(センチ)、体重(キロ)(3)投打(4)出身中学校(5)寸評、○は主将

・梅崎信司監督
 旧西有田町出身。2018年に監督に就任。相手校のデータ分析で、ナインを勝利に導く。

・塚本侑弥投手
(1)3年(2)168、69(3)右右(4)山内(5)場数を踏んできた感覚派エース。投打ともにチームの柱。

・○上原風雅捕手
(1)3年(2)175、76(3)右右(4)武雄(5)中学時代から主将を務め、個性豊かなチームをまとめ上げる。

・角田貴弘一塁手
(1)2年(2)178、84(3)右右(4)西有田(5)春から打撃力がアップし、チームの頼れる主砲。

・山口洸生二塁手
(1)3年(2)165、70(3)右両(4)武雄(5)1球ごとに、打席を替わり、相手投手を惑わせる。

・松尾脩汰三塁手
(1)3年(2)166、67(3)右右(4)伊万里(5)守備範囲が広く、どこでも守れる守備の要。

・相川翔大遊撃手
(1)2年(2)169、70(3)右両(4)武雄(5)快足を飛ばし、チームの得点源。二塁手山口洸との息もばっちり。

・犬塚康誠左翼手
(1)2年(2)176、76(3)右右(4)武雄(5)。夏の佐賀大会準決勝、決勝で勝ち越し打を放ったヒーロー。

・山口駿介中堅手
(1)3年(2)166、69(3)左左(4)武雄(5)守備範囲が広く、外野の要。打撃力でもチームを支える。

・土谷凱生右翼手
(1)3年(2)167、68(3)右右(4)西有田(5)パワフルな打撃が持ち味。芯を捉えた振りで長打に期待。

・久保竣聖選手
(1)3年(2)169、70(3)右右(4)武雄(5)ランナーを助ける三塁コーチャー。得点機を見逃さない。

・淵太吾選手
(1)3年(2)170、68(3)右右(4)有田(5)走力があるチームを支える一塁コーチャー。声でも後押し。

・山下智哉選手
(1)3年(2)171、70(3)右右(4)武雄(5)声でムードを盛り上げ、ベンチでも仲間をしっかりサポート。

・一ノ瀬陽斗選手
(1)2年(2)169、66(3)右右(4)川登(5)クセのある球が武器の2番手投手。ピンチでも強心臓を発揮。

・山口慎太郎選手
(1)2年(2)169、74(3)右左(4)武雄(5)持ち前の明るさでチームに元気を与える控え捕手。

・北川晴翔選手
(1)2年(2)170、73(3)右右(4)武雄(5)春のセンバツでは左翼手。勝負強さが光るバッター。

・中尾仁寿希選手
(1)2年(2)170、61(3)右右(4)伊万里(5)出場した佐賀大会準決勝、決勝では安定した守備を見せた。

・藤壮市朗選手
(1)2年(2)172、72(3)右右(4)西有田(5)投手の控え。ベンチからしっかり声を出し、盛り上げる。

・安永大隼選手
(1)2年(2)178、69(3)右右(4)山内(5)打撃力を磨いてきた。変則のサイドスローも光る。

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