明るい光跡を残しながら上空を通過する国際宇宙ステーション=3日夜、佐賀市のどんどんどんの森(長時間露光、撮影・中島克彦)

 日本人宇宙飛行士らの活躍で知られる国際宇宙ステーション(ISS)が3日夜、佐賀県内の上空を横切った。好天にも恵まれ、多くの人が夏空の天体ショーを楽しんだ。

 日本の実験棟「きぼう」もあるISSは地上約400キロにあり、大きさはサッカー場ほど。1周約90分の決まった軌道で地球を1周する。観察できるのは地上が夜で、ISSには太陽光が当たっている条件の時に限られる。

 同日午後8時11分ごろ、北西方向から現れた白い光の点がほぼ垂直に天頂近くへ上り、約7分後に南東方向へ下り木立の向こうに消えた。

 次回の見頃は22日午前4時42分ごろ。南南西の低い空に現れ、東北東へ進む。(写真と文・中島克彦)