鮮やかな黄色い花に覆われたヘチマ畑=武雄市武内町

 武雄市武内町真手野の畑で、ヘチマの花が満開を迎えている。高さ2メートルを超えるところまでいくつも咲いた約10センチの花が、辺りを鮮やかに彩っている。

 天然のスキンケア用品を作ろうと、相良明宏さん(57)、良子さん(46)夫妻が2003年からヘチマの栽培を始めた。花は午後になるとしぼみ、翌朝再び花を咲かせる。化粧水のもとになるヘチマ水を採取する9月上旬まで見頃が続く。例年7月上旬から咲き始めるが、今年は春に冷え込んだ時期が続いたため開花が遅れたという。

 花を楽しみにしている人も多く、良子さんは「黄色い花を見ると元気が出ると言ってくれる人が多い。毎日うだるような暑さだが、この花を見て元気になって」と話す。(山田宏一郎)