ハンドサインの方法を紹介する(左から)上原且麻室長、マニャー、岩屋美咲さん=佐賀市文化会館

反射材の付いた帽子を受け取る参加者

 デザインの力で交通安全を推進する佐賀県の「SAGA BLUE PROJECT」(サガブループロジェクト)の一環で、高齢者に向けたイベントが27日、佐賀市文化会館であった。横断歩道を渡る場合に手を挙げる「ハンドサイン」や夜間の外出時の反射材着用を呼びかけた。

 高齢者が関係する事故の増加を受け、県老人クラブリーダー研修会に合わせて実施した。県交通事故防止特別対策室の上原且麻室長と県交通安全キャラクターのマニャー、タレントの岩屋美咲さんが、ハンドサインの方法を音楽に合わせてダンスで伝えた。会場の外では抽選の当選者に反射材が付いた帽子やタオルを配布した。

 帽子を受け取った唐津市の戸川正彦さん(64)は「散歩の時にかぶりたい」と笑顔を見せた。みやき町の平野龍子さん(81)は「夫が交通安全指導員をしているので普段から気を付け、夜は反射材付きのたすきを身に着けている。ハンドサインも実践したい」と話した。(樋口絢乃)