報道公開された陸上自衛隊の輸送機V22オスプレイの内部=22日午後、千葉県木更津市

 報道関係者を乗せ飛行する陸上自衛隊の輸送機V22オスプレイの内部=22日午後

 内部が報道公開された陸上自衛隊の輸送機V22オスプレイ=22日午後、千葉県木更津市

 陸上自衛隊木更津駐屯地から離陸する輸送機V22オスプレイ=22日午後、千葉県木更津市

 報道公開された陸上自衛隊の輸送機V22オスプレイの内部=22日午後、千葉県木更津市

 陸上自衛隊は22日、千葉県の木更津駐屯地で、暫定配備中の輸送機V22オスプレイの内部を報道関係者に初めて公開した。機体は駐屯地から神奈川県沖まで約15分間飛行。ヘリコプターのように回転翼を上空に向けた飛行から、固定翼機と同様の水平飛行へ転換する場面もあった。陸自オスプレイは今年3月、日米共同訓練に初投入。運用が本格化する見通しで、陸自は安全性をアピールしている。

 オスプレイは木更津駐屯地を午後2時50分ごろ離陸。ヘリモードでの上昇は、すぐに高度約300メートルに到達した。固定翼モードに移る際には、後方に押し倒されるような力が加わる感覚になった。上昇時にあった揺れは、水平移動ではほぼなくなり、通常の航空機と同じように飛行した。

 機体はパイロットなども含め最大27人が乗り込むことができる。内部は、軽量化を図るため壁はなく、配線や配管がむきだしのまま。両側の壁面に沿って座席が配置されていた。

 搭乗前には陸自隊員が、エンジン2基のうち1基が故障しても飛行できるなどと説明した。

 陸自は離島防衛能力強化のため、オスプレイを計17機導入し、2025年までに佐賀市の佐賀空港に最終配備する方針で調整が続いている。木更津には9機が暫定配備されている。【共同】