佐賀県内の銘菓などを集めた「シュガーロードフェア」が22日、佐賀市のイオン佐賀大和店で始まった。有名な菓子や新しいスイーツなど約70品が並び、買い物客が甘味を求めて品定めしている。24日まで。
「シュガーロード」と呼ばれる長崎街道の菓子文化をPRしようと、佐賀市と同市観光協会が開催。同市の丸ぼうろや小城市の小城ようかんなど伝統的な和菓子のほか、各地の特産品を生かしたプリンやマドレーヌ、ラスクなども並んでいる。時間は午前9時から午後6時(24日は同5時)まで。
今後、首都圏や大阪府、福岡県などでも開催する予定。同市観光協会流通課の古賀朗さんは「『佐賀といえばおいしいお菓子』というイメージを佐賀から全国に広め、定着させたい」と話す。(德川詩織)