全国高校総合体育大会「躍動の青い力 四国総体2022」は24日から8月23日まで徳島県など四国4県と和歌山県(ヨット会場)を舞台に、高校生アスリートが熱戦を繰り広げる。

 大会を前に選手やチームを紹介する。(小部亮介、草野杏実)

※名簿の見方 【】内は団体出場校。○は個人にもエントリー。

=陸上競技=

陸上の北九州地区予選の男子三段跳び決勝で14メートル77を記録して優勝した武雄の山口源太朗=6月、佐賀市のSAGAスタジアム

 北九州地区予選を勝ち抜いた10校の男女23人が出場する。

 【男子】三段跳びで14メートル77をマークして優勝した山口(武雄)は、県総体でマークした自己記録を50センチ上回っており、さらなる跳躍に期待。3000メートル障害で自己ベストを記録した荻野(鳥栖工)や400メートル障害で3位に入った大川内(致遠館)も好成績を狙う。

 【女子】やり投げで45メートル98の投てきを見せた中田(佐賀商)が48メートル超えを目指す。江口(佐賀清和)は得意の400メートル障害で自己ベストを、濵部(伊万里実)は100メートルで11秒台と200メートルで23秒台を狙う。