古くから梨、ブドウなどの果樹栽培が盛んで、フルーツの里としての歴史を歩んできた伊万里市。桃の優良品種「さくひめ」を導入した。新しい品種は、近年の著しい気候変動へ対応した安定生産が期待され、果樹産地伊万里の新たな挑戦が始まっている。 今から約20年前に、南波多町を中心に桃のハウス栽培がスタートした。