2020年7月の大雨で多くが流失した多久市の聖光寺の二千年ハス(大賀ハス)が、復活へ向け数輪の花を咲かせている。市民有志でつくる「多久二千年ハスを守る会」(陣内謙三会長、22人)は、かつて同寺から株分けを受けて成長した大町町の「大町二千年蓮(はす)池」の株を“里帰り”させ、再生活動に取り組む。