交通安全や追突事故の防止などを呼びかけたキックオフイベント=神埼市の西九州大神埼キャンパス

 佐賀県の交通安全キャラクター「マニャー」が事故防止を訴えるキックオフイベントが4日、神埼市の西九州大神埼キャンパスで開かれ、学生に安全運転や追突事故に注意することなどを促した。

 デザインの力で交通安全を推進する県の「SAGA BLUE PROJECT」(サガブループロジェクト)の一環で実施。県は昨年度から、商業施設やスポーツイベントの会場など多くの人が集まる場所でマニャーによる交通安全広報活動を展開している。本年度は車で通学する学生が多い西九州大から活動を開始した。

 イベントで山口祥義知事は「佐賀県では20歳前後の若い人の事故、特に追突事故が多く、スマートフォンを触りながらの運転も見られる。皆さんも気をつけて運転してほしい」と呼びかけた。学生代表で3年の堂本琉真学友会会長が「県内の若者の模範となるような運転を心がける」と宣言した。

 県によると、昨年までの3年間で、15歳から29歳までの人が加害者となった人身交通事故は全体の約24・3%。そのうち追突事故が約59%を占めている。