7月4日18時発表の台風経路予想図=気象庁ホームページより

 台風4号は5日朝から夕方にかけ、九州北部地方に最接近して上陸する恐れがある。佐賀地方気象台によると、予報円の中心を進んだ場合、県内は4日夜遅くに風速15メートル以上の強風域に入る見込み。5日朝から昼前にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる恐れがある。

 5日未明から朝にかけて海上では波が高くなり、有明海では2メートル、唐津地区の沿岸ではうねりを伴う2・5メートルの波が予想される。5日の最大瞬間風速は、唐津地区の沿岸海域、有明海、陸上で25メートルの予想。気象台は土砂災害、強風、高波に警戒するほか、落雷や竜巻などの激しい突風に注意を呼びかけている。

 県内で予想される4日から5日にかけての1時間降水量は、多いところで30ミリ、4日午後6時から予想される24時間降水量は、多いところで120ミリとなっている。台風の進路や発達の程度によっては、大雨警報を発表する可能性がある。

 県教委によると4日午後3時現在、5日を臨時休校としたのは、県立高全日制が32校中28校、同定時制が6校中4校、県立中全4校、特別支援学校が8校中5校(うち1校は高等部のみ)となっている。唐津西など県立高全日制3校はオンライン授業を計画している。県内の公立小中は、唐津市と東松浦郡玄海町を除く18市町で全て休校する。

 交通機関では、JR九州が博多-佐賀・長崎の特急かもめの本数を減らして運転する。松浦鉄道は始発から運転を見合わせる。(樋口絢乃、円田浩二)

※画像出典:気象庁ホームページ

防災さが