佐賀県コーラスフェスティバルで、美しい歌声を披露するコーラスグループ=佐賀市文化会館

佐賀県コーラスフェスティバルで、美しい歌声を披露するコーラスグループ=佐賀市文化会館

 「第42回佐賀県コーラスフェスティバル」(県お母さんコーラス連盟主催)が3日、佐賀市文化会館で開かれた。県内で活動するコーラス団体など14組が出演し、美しいハーモニーで来場者を魅了した。

 フェスティバルは、コーラスグループ同士の親睦を深めるとともに、合唱技術の研さんや地域文化の向上を目指して毎年開催している。昨年からはデュエットやカルテットといった少人数でのアンサンブルも受け付けており、今年は4組が参加した。

 出演者たちは華やかな衣装や歌の世界観を織り交ぜた演出などそれぞれ趣向を凝らしながら、合唱組曲や童謡、Jポップなどを歌い上げた。51年の歴史を持つコーラスグループ「シャリベール」(団員23人)は、合唱組曲「筑後川」より楽章2曲を披露。植村美佐子団長は「混声合唱曲を女声だけで歌うので難しいが、本番は気持ちが一つになり、情景が目の前に浮かんでくるような出来だった」とほっとした表情を見せた。

 同連盟の丸山繁雄会長は「コロナ禍で練習が不十分というグループもあるだろうが、全体的にバラエティーに富んだステージだった」と笑顔で語った。(伊東貴子)