佐賀大学教育学部2年の吉原脩吾さん

 教師を目指して教育学部で勉強している。新型コロナの感染者が多い時期は、会食やカラオケはできず、学部でクラスターが起きると一定期間は構内に立ち入れなくなる。友だちとも気軽に会えず、ひきこもるしかない時期もあった。

 ボランティアサークルの活動では、自分が入ってからは外部との関わりがほとんどない。貴重な4年間を有意義なものにしたいが、コロナで活動に制限が多くなっている。

 こうした状況における「制限の在り方」の議論をリードしてほしい。そのためにも学びや経験の幅を広げたい大学生の声を聞いてほしい。(佐賀市)