JA杯第37回佐賀新聞学童オリンピック大会なぎなた競技(県なぎなた連盟・佐賀新聞社主催、JAグループ佐賀特別協賛)は2日、佐賀市の大和勤労者体育センターで開かれた。団体では同じクラブ同士の対戦を制した嬉野クラブAが優勝した。

 個人試合の5・6年生の部は大谷実穂(嬉野クラブ)、1~4年生の部は塘琉衣果(佐賀東ジュニア)、打ち返しの部は川原田柚華(同)が頂点に立った。演技競技は5・6年生の部で大谷実穂・濵本あみか(嬉野クラブ)、1~4年生の部で池田ひかり・塘琉衣果(佐賀東ジュニア)がそれぞれ優勝した。嬉野クラブの大谷実穂は演技、個人試合、団体で優勝し、3冠を達成した。

 開会式では、県なぎなた連盟の篠塚周城会長やJAさがの吉原浩市内部監査室長、佐賀新聞社の名古屋竜磨事業部長が選手たちを激励した。(中村健人)

 

一本一本大切に決めた 演技競技、個人試合、団体で3冠を達成した嬉野クラブの大谷実穂
 演技は練習したものが出せた。個人は先生が教えてくれた技を一本一本大切に決めることができ、団体は他の2人がたくさん技を決めてくれた。今後の目標は全国中学総体で優勝すること。

年上に勝ててうれしい 1~4年生の部の演技競技と個人試合で優勝した佐賀東ジュニアの塘琉衣果
 とてもうれしい。練習で強い選手と何回も戦って強くなれた。(3位に入った)団体では、年上の選手にも勝てたので良かった。
 

■試合成績