橋本康志市長(右)から激励を受ける園和真君=鳥栖市役所

 7月に米カリフォルニア州サンディエゴで開かれるIMGA世界ジュニアゴルフ選手権に日本代表として出場する園和真君(鳥栖北小3年)がこのほど、鳥栖市の橋本康志市長を表敬訪問し、大会への意気込みを語った。

 同大会はタイガー・ウッズ選手が6度の優勝を果たすなどジュニアゴルファーの世界一決定戦とされる。園君は2月に福岡県で開かれた九州・沖縄予選、3月に滋賀県で開かれた西日本決勝大会の7~8歳男子の部でそれぞれ優勝し、出場権を獲得した。

 訪問では、園君が3歳の頃から通う鳥栖市のブリヂストンゴルフアカデミーの神代泰明コーチ(40)が「500人以上を教えてきたが、ずばぬけた才能を持っていて、そのうえ努力する。アメリカでいろんなことを学んできて、それが成長につながるのが楽しみ」と橋本市長に紹介。「練習はきつくない。楽しい」という園君は、世界大会では「トップに立って、優勝争いをしたい」と語った。(樋渡光憲)