3年ぶりに本格開催される鳥栖山笠をPRする鳥栖山笠山興会の永渕太郎さん(前列右から2人目)ら=鳥栖市

 鳥栖の夏の風物詩・鳥栖山笠(同奉賛会主催)が23、24の両日、3年ぶりに本格開催されることが決まり、若手代表でつくる鳥栖山笠山興会のメンバーが6月28日、長法被に身を包んで祭りをPRした。

 鳥栖山笠は1928(昭和3)年、博多の祇園山笠を模したのが始まり。6町区の山車6台が鳥栖八坂神社(同市本町)を出発点に市中心街を練り歩く。新型コロナウイルスのため一昨年は中止し、昨年は山車の展示だけを行い、3年ぶりに本格開催する。

 祭りの見せ場となる6台の山車を激しく揺らす「総がぶり」は両日午後1時半から本通筋商店街で行う。23日午後1時40分ごろからは中央公園で会場を一周するタイムを競う「祇園旗廻り」がある。子ども山は今年も中止する。

 28日は地元ケーブルテレビのスタジオでPRの収録などを行った。先頭を切って山車を繰り出す本通町の一番山「神楽獅子」の永渕太郎さん(45)は「山笠がなければ鳥栖の夏は感じられない。山車を押す大人と、山車を引っ張る子どもたちが一緒になって明るく元気な姿を届けたい」と語った。

 祭りの問い合わせは事務局の鳥栖商工会議所、電話0942(83)3121。(樋渡光憲)