「日本人で国を回す仕組みを作る」とビジョンを語る政治団体「参政党」の神谷宗幣事務局長=28日夜、佐賀市のグランデはがくれ

 政治団体「参政党」の神谷宗幣事務局長が28日、参院選佐賀選挙区の稲葉継男候補(46)の応援で県内を訪れた。広がりつつある党勢を受け「今回必ず国政政党にする」と宣言し、「九州の人に立ち上がってほしい。一緒に日本を変えていこう」と呼びかけた。

 佐賀市のグランデはがくれで開いた演説会には約300人(陣営発表)が訪れた。神谷氏は重点政策に掲げる教育、食と健康、国防の3分野で日本が直面するリスクを指摘し「このままでは国が駄目になる。国民中心の国家をつくりたい」とビジョンを訴えた。

 偏差値重視の教育、農薬や化学肥料を使った食料生産、外国資本による企業・土地の買収などを問題視。「相手はグローバルな全体主義。日本人が自立して国を立て直すしかない。自民党には望めない」と政治の転換を主張した。(志垣直哉)