佐賀県内の自治体や観光協会、事業者などでつくる県観光連盟(会長・山口祥義知事)の総会が28日、佐賀市で開かれた。「コロナ後」を見据え、個人客をターゲットにした体験型コンテンツの充実など観光資源の高付加価値化に向けた取り組みを確認した。

 本年度の予算は、前年度の2倍以上となる約31億3400万円。県の補助金などが大幅に増え、うち23億4200万円は新型コロナ緊急需要対策として、「佐賀支え愛キャンペーン」や宿泊事業者の感染拡大防止策支援などに充てる。