28日、ドイツ南部エルマウでG7サミットに出席した各国首脳ら(AP=共同)

 【エルマウ共同】ドイツ南部エルマウでの先進7カ国首脳会議(G7サミット)は28日、ウクライナに侵攻したロシアに「厳しい経済的代償を科し続ける」とする首脳声明を採択、制裁と圧力を強化する姿勢を鮮明にした。侵攻の影響による世界的な食料危機に対応するため45億ドル(約6100億円)の拠出を表明。ロシアに友好姿勢を続ける中国に対しても即時、無条件の撤退をロシアに突き付けるよう要求、強くけん制した。

 サミットは3日間の日程を終えて閉幕。議長国ドイツのショルツ首相は記者会見で「(ロシア大統領の)プーチンを勝利させてはいけない」と強調した。