25日、米ホワイトハウスで、ジル夫人が見守る中、銃規制強化法案に署名するバイデン大統領(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】バイデン米大統領(民主党)は25日、南部テキサス州の小学校銃乱射事件を受けて上下両院が超党派で可決した銃規制強化法案に署名、同法が成立した。本格的な銃規制法の制定は28年ぶり。銃規制に慎重な保守派共和党の一部からも協力を取り付け、相次ぐ銃乱射事件に歯止めをかける考えだ。

 21歳に満たない銃購入者の犯罪歴調査の厳格化や、各州が危険と判断した人物から一時的に銃を取り上げる措置への財政支援などが柱。超党派の合意を優先したため、バイデン氏が求めた殺傷力の高い銃の販売禁止や購入年齢の引き上げなどは盛り込まれなかった。