海上安全指導員に指定された(前列中央の3人、左から)藤浦聡文さん、川脇義美さん、高森邦彦さんら=唐津市の唐津港湾合同庁舎

 唐津海上保安部(林田保宏部長)は22日、4月に海上安全指導員に指定した3人に指定証を交付した。民間ボランティアの協力を得て、プレジャーボートなど小型船舶の安全な航行に向けた啓発活動に取り組む。

 新たに指定を受けたのは、NPO法人唐津玄海小型船安全協会(吉永啓次郎理事長)の会員でいずれも唐津市の藤浦聡文さん(58)、川脇義美さん(67)、高森邦彦さん(68)。唐津海保管内の海上安全指導員は23人になった(6月1日現在)。

 海上安全指導員は小型船舶操縦免許を持つ民間人が養成講習を経て任命され、指導員所有の小型船舶を「安全パトロール艇」に指定する。洋上や係留場所で釣りやマリンレジャー活動中の小型船舶への安全指導などを行う。

 唐津市の唐津港湾合同庁舎であった交付式で、3人は林田部長から指導員手帳や帽子などを受け取った。林田部長は「唐津の海を一緒に守っていきたい」とあいさつ。3人は「マナー違反の船も見かけるので、声かけを通して1件でも海難事故を減らしたい」と話した。(松岡蒼大)