佐賀県は22日、女性向けの相談支援事業で個人情報が記載されたファイルを誤って第三者に送信する事案が発生したと発表した。外部への流出はないとしている。

 県男女参画・女性の活躍推進課によると、委託先の県女性と生涯学習財団の職員が19日、事業に参加しているNPOなどの外部スタッフ29人に関する資料を複数の財団職員に送ったところ、財団以外の第三者1人も送信先に含まれていた。20日に誤送信先からの指摘で発覚した。

 資料には各スタッフの所属団体名、個人名、住所、電話番号、メールアドレスが含まれていた。誤送信先にメール削除を依頼し、スタッフに謝罪したという。

 県は誤送信の原因について、送信しようとした職員と誤送信先が同姓だったなどと説明。財団に対しメール送信前の複数人による確認など再発防止を講じるよう指示した。(円田浩二)