マスやスパーリングで、どう打ったらよいか考えるところが楽しいという小宮凌央君

 「心を強くしたいと思い、始めました」。2年生からボクシングを習っている鏡山小6年の小宮凌央(りょお)君(11)。5月に行われた第9回佐賀県UJ王座ボクシング選考会(31キロ級)は公式戦初出場ながら惜しくも2位だった。

 所属する浜玉ボクシングアカデミーの石丸誠監督は「スピードがあり、賢く真面目。あとは経験」と話す。小宮君は「もっと強くなるために練習し、本格的に受験勉強にも取り組み、文武両道で頑張りたい」。

 学校では広報委員会の委員長を務め、絵や書き方での入賞も多数の努力家。夢は獣医。強い心で決断を要するこの夢はボクシングにも通じる。自分自身と向き合い、力強く進み続けていく。(地域リポーター・木村加奈子=唐津市)