ため池やクリークの事前排水について、用排水調整協議会に従来より水位を50センチ下げることを要請した。100万トン分の貯留上積みを目指している。町内33カ所の電柱には六角川が決壊した場合の想定浸水深を表示、防災意識を高める。

 出水期までに排水ポンプを馬田地区に2台、西田地区に1台設置する計画だったが、あと1カ月ほどかかる見通し。8月までに救助用のアルミ製ボート4台を購入する。

 過去2回の内水氾濫を分析した上で、浸水被害軽減のための排水機場新設や新たな水路整備などを盛り込んだ計画が、6月中にまとまる予定だ。有明海への排水を増やして六角川の負担を軽減する策などの具体化を進める。(小野靖久)