佐賀県は21日、2021年8月の記録的大雨を受けて県などに寄せられた義援金について、最終となる3次配分額は3億2242万円で、合計は5億9176万円になったと発表した。

 県社会福祉課によると、義援金は人的被害と住家被害の程度に応じて配分される。21年の大雨は人的被害はなく、住家被害は1535件。最終的な配分額は全壊が1件当たり87万9669円、大規模半壊は65万9752円、半壊が43万9834円などとなった。

 市町別の総額は、1012件の住家被害が出た武雄市が4億3580万円で最も多く、杵島郡大町町の9790万円、同郡白石町の1499万円、嬉野市の1042万円と続いた。

 義援金は21年8月下旬から22年3月末まで、県と日本赤十字社県支部、県共同募金会に寄せられた。7月上旬をめどに県内13の被災市町に配分し、市町を通じて被災世帯に届けられる。(円田浩二)