第26回参院選は22日公示され、7月10日の投開票に向けた選挙戦が始まる。佐賀選挙区(改選数1)は計5人が立候補を予定しており、緊迫する国際情勢を受けた安全保障の在り方や物価高騰対策、新型コロナウイルス対応に加え、県内では佐賀空港への自衛隊輸送機オスプレイ配備計画や九州新幹線長崎ルートの整備といった国策課題を主な争点に論戦が展開される。

 佐賀選挙区に立候補するのは、3選を目指す自民党現職の福岡資麿氏(49)=公明党推薦、いずれも新人で立憲民主党の小野司氏(45)、共産党の上村泰稔氏(57)、NHK党の眞喜志雄一氏(31)、政治団体「参政党」の稲葉継男氏(46)の計5人。

 公示を翌日に控えた21日、各陣営は出陣式の設営やはがきの宛名書き、ビラやポスターの準備に追われていた。福岡氏は伊万里市や嬉野市の支援者を回り、午後からは報道機関のインタビューに応じた。小野氏は佐賀市の支援者にあいさつ回りしたほか、報道機関の取材を受けた。上村氏は選挙戦に備え、演説内容のチェックに時間を割いた。

 佐賀地方気象台によると、出陣式が開かれる22日午前9時ごろは曇り一時雨。「雨が降ってもパラパラ程度」という。

 県選管は立候補受け付けのリハーサルを実施した。陣営役の職員を相手に、届け出順のくじ引きや書類審査の手続きを確認した。立候補届け出は午前8時半から午後5時まで、佐賀市の佐賀総合庁舎で受け付ける。(取材班)