リサイクル書庫でハンドルを回して本棚を移動させる子どもたち=佐賀市立図書館

自動車図書館「ブーカス号」の中を見学する子どもたち

 普段は入ることができないバックヤードを見学する「図書館たんけん隊」が19日、佐賀市立図書館で行われた。小学生5人が隊員となり、運営を支える“舞台裏”について学んだ。

 司書の山口奈津子さんが案内し、子どもたちはクイズに答えたりシールを集めたりしながら楽しんだ。図書館から遠い地域を巡回する自動車図書館「ブーカス号」の車内も見学した。返却ポストの室内側や地下書庫、空調などの機械室も巡り、図書館の裏側に子どもたちが目を輝かせた。

 使われなくなった本を保管するリサイクル書庫では、ハンドルを動かして本棚の移動を体験した。年間で約3万冊がリサイクルされ、そのうち2万冊が学校図書などとして再利用されることも学んだ。

 参加した高木瀬小2年の川辺拓海君は、「ブーカス号が14か所も回っていると知って驚いた。これからも本を大切にしながら図書館を利用したい」と話した。(德川詩織)