社会人絵選手権やリーグ開幕に向け、午前中から練習に打ち込むトヨタ紡織九州の選手たち=神埼市のトヨタ紡織九州クレインアリーナ

 ハンドボールの高松宮記念杯第10回全日本社会人選手権大会が21日、福井県で開幕する。佐賀県からは、日本ハンドボールリーグ開幕を直前に控えるトヨタ紡織九州レッドトルネード(神埼市)が出場。22日午後3時から福井県営体育館で予選トーナメントの2回戦で、大同特殊鋼(愛知県)と対戦する。

 新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となる。大会には日本リーグのチームに加え、下位リーグにあたるチャレンジ・ディビジョンのチームなど10チームが出場する。トヨタ紡織九州は初戦を勝てば決勝リーグ進出でベスト4が決まる。主将の荒川蔵人は「このチームに来て、1度しか4強に入ったことがない。初戦に全力をぶつけ、一戦一戦を大切にしたい」と意気込む。

 チームは6月始めに強豪大崎電気(埼玉県)を訪れ、4日間合同合宿を行った。岩本真典監督は「自分たちの現状を知る良い機会となった」と話し、チームの仕上がり具合について「まだまだ途中だが、リーグ戦を占う試合として、選手権で優勝を目指したい」と抱負を語った。(鶴澤弘樹)