佐賀市は、公立保育所の給食調理業務について来年度から民間委託を進める。人手不足に伴う対応で、来年度は市内4保育所のうち1カ所で実施する。

 市議会福祉教育委員研究会で説明した。これまでは、各保育所に定員3人で市の正規調理員と会計年度職員を配置。市は正規調理員の退職者不補充の方針を打ち出しており、市内の学校給食で民間委託が進んでいることや他の市町での外部委託の状況を踏まえて、民間委託の検討を決めた。

 委託業務は調理と食器の洗浄などで、献立の作成や食材の購入は市が雇用する栄養士が行う。

 9月の補正予算案に関連予算を計上する考え。可決されれば、11月頃から委託先をプロポーザル形式で決定する。市では、調理員の退職の状況に応じて順次民間委託を進めていく。(中島野愛)