問題と解答用紙が配られ、試験開始を待つ受験者=佐賀市の佐賀大本庄キャンパス

 佐賀県職員採用試験(大卒程度)の第1次試験が19日、佐賀市の佐賀大本庄キャンパスで行われた。81人の採用枠に307人が受験し、平均倍率は3・8倍となった。前年は4・3倍で、担当者は「少子化に加えて、他県の公務員、民間企業の積極採用の影響で年々受験者数は減ってきている」と説明した。

 知事部局や各委員会事務局で企画、立案する「行政」や、病気の予防、健康指導の業務にあたる「保健師」など13区分で試験を実施した。法律や日本史、文章理解などを問う教養試験のほか、政治学や保健統計学といった内容で各区分の専門試験が実施された。

 2020年度から引き続き、新型コロナウイルス感染対策を取りながら試験を実施している。県の担当者は「受験者の安心、安全が第一。県職員の魅力を伝える工夫をしていけたら」と話した。

 1次試験の結果は6月29日に発表し、面接を行う2次試験は7月14~23日に予定している。採用決定者は8月上旬に公表する。

(中島野愛)