コンテストで、車いすの移動などの介助を行う生徒たち=佐賀市の佐賀県在宅生活サポートセンター

 佐賀県高校生介護技術コンテストが18日、佐賀市の県在宅生活サポートセンターで開かれた。福祉を学ぶ県内の7校から14人が出場し、日頃の学習の成果を披露した。最優秀賞・県産業教育振興会長賞には、嬉野高3年の一ノ瀬弥月さん、田中佑奈さんが輝いた。

 コンテストは、2人一組の実技で競った。左半身にまひがあり特別養護老人ホームに入所している88歳の女性の介護を想定し、入浴前の車いすでの移動や脱衣の介助を丁寧に行った。

 実技後の質疑応答では、被介護者とのコミュニケーションや自立支援、心身の状況に応じた対応など、工夫した点を発表した。

 審査は、安全への配慮や介護者同士の連携、質疑応答など16項目で採点した。優秀賞には神埼清明高3年の原玲美さん、三根莉咲子さんと北陵高3年の秋田由稀さん、服部陽捺さんが選ばれた。

 最優秀賞の2人は、8月23日に熊本市で開かれる九州大会に出場する。(德川詩織)