「TSUNAGIプロジェクト」のロゴデザイン案を発表する佐賀大の学生たち=3月、佐賀県庁

佐賀大の学生が制作した「TSUNAGIプロジェクト」のロゴマーク(県提供)

 佐賀県は県内の高等教育機関と連携して地域の課題解決に取り組む「TSUNAGIプロジェクト」で、佐賀大の学生らとロゴマークを共同制作した。対になる染色体をモチーフに選び、両者の結び付きの強さを表現している。プロジェクトの関連資料やウェブサイトに使用する。

 ロゴマーク制作は、佐賀大芸術地域デザイン学部地域デザインコースの学生8人が取り組み、3月下旬の発表会で2~3案ずつ披露した。染色体をモチーフにした工藤璃奈さん(21)=当時3年=の作品が選ばれ、県は「大学と行政のつながりがアカデミックに表現できている」と講評した。マークの文字を微修正し、6月に正式決定した。

 工藤さんは「普段は個人制作が多いが、学生同士でいい刺激を受けながらつくることができた」と話し、マークが定着するよう期待を込めた。

 同プロジェクトは2021年度に発足した。大学と短大が持つ研究資源や人的資源を有効活用し、産業や学術の振興を図るとしている。(円田浩二)