退職者団体による「佐賀県退職者趣味の文化展」が、佐賀市立図書館で開かれている。退職者やその家族、友人らが思い思いの感性で制作した絵画や手工芸など約130点が並ぶ。21日まで。
絵手紙、書、写真など7部門に100人が出品した。パッチワークのタペストリーやステンドグラスのランプなど、多彩な作品が来場者を楽しませている。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となり、今回で14回目。実行委員会の事務局長の原通さん(81)=佐賀市=は「展示会を楽しみに制作してくれる人がいるおかげで、3年ぶりに開催できた。幅広い地域からさまざまな作品が集まったので、多くの人に見てもらいたい」と話す。
午前10時から午後5時(21日は午後2時)まで。20日は休館。(德川詩織)