陸上女子100メートル決勝 12秒16で3位になった伊万里実の濵部莉帆=佐賀市のSAGAスタジアム

 県内最速女王に笑顔はなかった。女子100メートル決勝。5月末の県総体で頂点に立った濵部莉帆(伊万里実)が12秒16の3位で全国切符を手にしたが「11秒台を出して優勝が目標だった。実力不足」と悔しがった。

 決勝はスタートが仕切り直しとなった。「集中は切れていなかった」が、周りの選手がスタート直後に飛び出して「焦って体が浮いてしまった」。なんとか中盤以降に粘りを見せ、3位でゴールラインを駆け抜けた。

 自己ベストは12秒09で、11秒台への思いは強い。「インターハイでは予選から11秒台を出して決勝に残りたい」と濵部。最後の夏に記録を残し、最高の笑顔で締めくくるつもりだ。(小部亮介)