海洋プラスチックごみの問題を伝えるパネル=佐賀市東与賀町の東よか干潟ビジターセンターひがさす

 環境月間(6月)に合わせ、佐賀市は海洋プラスチックごみをテーマにしたパネル展を東よか干潟ビジターセンターひがさす(東与賀町)やエコプラザ(高木瀬町)で開いている。26日まで。

 プラごみは海洋汚染の一因と指摘され、海中で分解されずに蓄積する。削られて小さくなった5ミリ以下の「マイクロプラスチック」が動物の体内に入ることなどによる生態系への影響が問題になっている。

 ひがさすではNPO法人OWS(東京都)のパネル18枚を展示している。プラスチック製の糸にからまった海洋生物や、鳥のおなかから発見されたプラスチックごみの写真が並ぶ。エコプラザでは、海洋プラスチックごみの概要や生活の中で実践できる取り組みを紹介する。ペットボトル1個が海に流れると、26万個のマイクロプラスチックが発生するという。

 ひがさすを訪れた市内の早田昌弘さん(68)は驚いた表情で写真を見つめ、「プラスチックは便利ではあるけど、ポイ捨てはしないというモラルが大事」と話した。(中島野愛)