LGBTQなど性的少数者についての理解を促すパネル=佐賀市役所

 LGBTQなど性的少数者の権利について理解を深めるパネル展が、佐賀市役所で開かれている。性的少数者のカップルの関係を公的に証明するパートナーシップ宣誓制度などを紹介している。21日まで。

 6月は「プライド月間」として世界各地で性の多様性などを啓発するさまざまなイベントが開かれている。佐賀市は4月に佐賀県とパートナーシップ宣誓制度に関する協定を結んだのを受け、初めてパネル展を企画した。

 性的指向や性自認などについて理解を促すパネルを展示するほか、当事者の不安や悩みに寄り添える人のことを指す「アライ」や、本人の同意なく第三者に暴露する「アウティング」の問題なども解説している。市役所の駐車場には6月中、啓発用の虹色の懸垂幕も掲げている。

 市の担当者は「性は多様なものであることを多くの人に知ってもらい、考えるきっかけづくりになれば」と話す。(中島野愛)