新型コロナウイルス感染拡大の影響で「利用者の現状把握が厳しくなった」と答えた佐賀県内の介護支援専門員(ケアマネジャー)が約7割に達したことが、県介護保険事業連合会の実態調査で分かった。ケアマネジャーの処遇改善が進まない中、コロナ禍で労働環境が厳しさを増した実態が浮き彫りになった。

 昨年9月末時点の状況を尋ね、778人が回答した。「新型コロナウイルスによる業務への影響」(複数回答、有効回答554人)を聞いたところ、「利用者の現状把握が厳しくなった」が380人(69・9%)で最も多く、「サービス担当者間の調整が難しくなった」が327人(60・1%)、「退院・退所後のサービス調整困難」が279人(51・3%)で続いた。