伊万里署は16日、ガソリンの窃盗未遂の疑いで、杵島郡江北町の60代男を現行犯逮捕した。県内のガソリン価格は高止まりしており、今年5月時点で173・6円となっている。

 逮捕容疑は同日午後10時20分ごろ、被害者の40代男性が役員を務める伊万里市の会社駐車場で、軽自動車のガソリンを盗もうとした疑い。

 同署によると、5月27日に「駐車している車のガソリンが抜き取られたようだ」と被害者から届け出があった。男が車に給油ポンプを持って近づき、ガソリンを抜き取ろうとしたところを、警戒中の警察官が確認した。動機や余罪について捜査を進めている。

 県石油協同組合によると、県内のガソリン価格は今年5月で173・6円となっており、昨年5月の153・7円の1・12倍になっている。ロシアのウクライナ侵攻や円安、景気回復によるアメリカや中国のガソリン需要の高まりなどが原因とされている。