JR九州は17日、嬉野市嬉野町の温泉旅館跡地に開発を進めている宿泊施設の名称を「嬉野 八十八(うれしのやどや)」に決定したと発表した。嬉野が誇る温泉とお茶がコンセプトで、2023年秋の開業を目指している。

 名前の由来は、同市がうれしの茶の産地で、茶葉が最もおいしくなるという立春から88日目の「八十八夜」と、末広がりの「八」が重なる縁起のよい日であることにあやかった。

 宿泊施設は、22年秋に開業する西九州新幹線(武雄温泉-長崎)の嬉野温泉駅から車で5分の立地。敷地面積9565平方メートル、延べ床面積約5300平方メートルで、鉄筋コンクリート4階建ての母屋棟と木造平屋の離れ棟がある。客室は母屋棟24室、離れ棟12室の計36室で、全室100%源泉かけ流しの浴室を設置する。(古賀真理子)