男子5000メートル競歩決勝 21分34秒61で3位に入った鳥栖工の古川照哉

 ゴールラインを3位で通過すると、両手の拳を力強く握った。男子5000メートル競歩決勝は、我慢強く歩を進めた古川照哉(鳥栖工)が全国切符を手にした。「すごく達成感があった」とかみしめた。

 全国出場4枠を目指した古川。強い日差しが照りつけ、ハイペースな展開にも「絶対に達成する」と気合を入れ、3000メートル過ぎで3位に浮上して最後まで守り切った。

 「全国で活躍したい」と東原庠舎中央校から同校に進学し、午前5時台のJRの始発に乗って通学。精神面も含めて健脚を磨いてきた。レースを見守った古川昌道監督は「よく頑張った。百点満点」とたたえた。

 県記録会や県選手権、県総体に続き、再び自己ベストを1分以上縮めた。「全国では自己ベストを更新して入賞」と力を込めた。(小部亮介)