第104回全国高校野球選手権佐賀大会の組み合わせ抽選会が16日、佐賀市のメートプラザ佐賀で行われた。昨秋の県大会を優勝した佐賀商や春の全国選抜に出場した有田工をはじめ、今春の県大会を制した東明館やNHK杯優勝の北陵などシード校を中心に熾烈(しれつ)な優勝争いが予想される。

 大会は7月9日に開幕し、決勝は同24日に行われる。戦いの舞台は佐賀市のさがみどりの森球場と佐賀ブルースタジアムの2球場。開会式は3年ぶりに通常通り実施され、入場行進も行う。観客動員に制限は設けないが、マスクの着用を推奨し、声出しによる応援は禁止する。

 抽選会では、選手宣誓をする選手も決まり、神埼の石井颯太主将が大役を務める。石井は「やりたい気持ちはあった。自分たちの元気を少しでも皆さんに伝えたい」と意気込んだ。(鶴澤弘樹、中村健人)

高校野球佐賀大会組み合わせ
第104回全国高校野球選手権佐賀大会の組み合わせ

【Aブロック】

 昨秋の県大会を制し、今春の県大会とNHK杯で準優勝した第1シードの佐賀商は2日目に佐賀東と対戦する。開幕戦は早稲田佐賀と唐津西の唐津市勢対決。NHK杯4強の龍谷、昨秋の県大会3位の鹿島も同ブロックに入った。

【Bブロック】

 NHK杯で優勝し勢いに乗る第4シードの北陵と前回大会惜しくも準優勝だった佐賀北の佐賀市勢が軸となりそう。NHK杯8強の唐津東や伊万里なども上位をうかがう。神埼と神埼清明による「神埼対決」にも期待が高まる。

【Cブロック】

 昨秋の九州大会ベスト4で、春の全国選抜に出場した第2シードの有田工は4日目に唐津工と対戦する。今春4強の佐賀学園と鳥栖の2回戦も注目を集める好カードとなった。5日目には鳥栖工と伊万里実が雌雄を決する。

【Dブロック】

 昨年甲子園に出場し、今春頂点に立った第3シードの東明館は初戦で古豪佐賀工と激突する。今春8強の佐賀西は5日目に高志館との佐賀市対決となった。今春ベスト4の唐津商と鳥栖商の勝者が三養基と対戦することになる。