江戸時代に佐賀県内から東南アジアに輸出された陶磁器をテーマにした展覧会が、9月にタイの首都バンコクで開かれる。県立九州陶磁文化館の所蔵品97点が現地で展示される予定で、新型コロナウイルスの感染が下火になり、世界各国で旅行客の受け入れが再開する中、県内へのインバウンド(訪日外国人客)誘致にもつなげる。