三養基郡みやき町は16日、災害時の車両や農機具の一時的な避難場所に町内6カ所を選定したと発表した。約640台分を確保し、車両の浸水被害の最小化に努める。今後、住民へチラシを配布するなどして周知を行う。

 町はこれまで災害時に車両の避難場所について具体的な場所は示しておらず、町民が自主的に高台や公民館などに避難させていた。昨年8月の記録的な大雨で、町内で少なくとも7台の浸水被害があったことから、公共施設のほか地元の農業関係の組合などの協力を得て、町内6カ所を車両の避難場所とした。

 約640台の内訳は、三根校区が三根東南ライスセンターなど2カ所175台、北茂安校区が江口グラウンドなど2カ所約280台、中原地区が中原公園など2カ所185台。

 町総務課の担当者は「大切な財産を守るためにもぜひ活用してもらい、早めの避難を」と呼び掛けた。(井手一希)