3選出馬を表明し、会見する山口祥義知事=佐賀県庁

 山口祥義氏の出馬会見の主なやりとりは次の通り。

 

 ―告示まで約半年での表明となった。

 山口氏 2年数カ月、新型コロナ感染症対策で忙殺されている毎日で、そんな中、医師会、歯科医師会、薬剤師会、看護協会や市町の首長たちも全会一致で「3期目も一緒にやろう」「さらにやってほしい」という声があったので、頑張ろうという思いが強くなった。この数日間で気持ちを決めて、議会でお答えしたいと言う状況になった。

 ―2期で身を引くという葛藤はあったか。

 山口氏 全力投球しているので、健康、精神などいろんな面で、気持ちが入らないとこの仕事はやってはいけない。もう1期は少なくとも、自分として全力投球して、県民の負託に応えられるという気持ちになれた。

 ―3期目に取り組みたいことは。

 山口氏 「人を大切に、世界に誇れる佐賀づくり」を掲げて、一貫してやってきたので、さらに形あるものにしていきたい。具体的には、SAGA2024(国民スポーツ大会、全国障害者スポーツ大会)に向けた準備と、SSP構想と(大規模な学会や展示会など)MICE(マイス)の構想を着実に実施していく。煮詰めている構想もあるので、年末近くになったら新たなプロジェクトを含め発表していきたい。

 ―佐賀空港へのオスプレイ配備や九州新幹線長崎ルートについてはどう考えるか。

 山口氏 オスプレイについては、今まさに大事な局面になっている。7月に漁協の検討委員会に報告された後に、(自衛隊との空港共用を否定した)協定の変更の了解が取れるかどうかが、大きな焦点で、取れれば次の段階になる。新幹線については、国は佐賀駅を通るフル規格からびくとも動かない。そうするとわれわれとは相いれない。われわれが飲めるフル規格になれば別として、そうでなければ乗ることはない。一定の良い枠組みができることには期待しており、議論が進んでいけば。