佐賀県は15日、新型コロナウイルスのオミクロン株派生型「BA・5」の感染が県内で初めて確認されたと発表した。BA・5の感染判明は、全国で東京、島根に次ぐ3都県目。

 県によると、5~11日に陽性が判明した825件のうち、11件を抽出してゲノム解析したところ、15日に1件がBA・5と判明した。県内在住の30代女性で、海外渡航歴や県外の行動歴はないという。軽症で自宅療養している。

 BA・5は従来のオミクロン株より感染力が強いとされる一方、入院や重症化のリスクは変わらないという。県健康福祉政策課は「正しいマスクの着用やこまめな手洗いなど基本的な感染予防策を徹底して」と呼び掛ける。(円田浩二)